事例紹介①

兄弟間での争い

 

亡くなった方・・・母(父は既に他界)

相続人・・・長女、長男

依頼者・・・長女

 

母が亡くなってから、弟の態度が急変!

亡くなって数日後には、弁護士から通知が届く。

こちらも弁護士を立て、争うこと3年。

決着するも、弁護士費用を数百万円取られ、手元に残ったのは不動産のみという結果に・・・。

 

もし、お母さんが遺言を作っておいてくれていたなら・・・。

弟の権利を更に半分に減らせたのに!

 

-------------------------------------------

 

メディア等で、相続の話題が取り上げられる昨今。

昔よりも相続人の方が「権利」や「義務」を主張するケースが増えてきました。

 

相続人の方には、基本的に「法定相続分」という民法で定められた権利があります。

例え、遺言を作っていたとしても、「遺留分」という最低限の権利は保障されています。

さて、これをどう捉えるか?

貰う側からすれば、少しでも多いほうが良いでしょう。

例え遺留分だけであっても、無いよりはあった方がマシな訳です。

 

こんな話をすると、「遺言作っても0にならないなら、手間かけて作る必要は無い!」と言われる方がいらっしゃいますが、それはそれでも良いでしょう。

でも、でもですよ?

1,000万円の半分は、500万円です。

100万円の半分は、50万円です。

億単位の話をしていると、凄く小さな額に見えますが、50万円も大金ですよね?

 

全体から見れば僅かな額かもしれませんが、冷静にその金額を捉えて、損得勘定をすることが大事なんです。

少しでも減らせるんなら、減らした方が良い。

遺言なんて、そんなに難しいもんじゃありませんから。